6月1日、この日はサウンド・コンダクターSoanの誕生日であり、彼が2016年に立ち上げたSoan プロジェクト始動の日。彼は、2年前のその日より、毎年6月1日にSoan プロジェクト始まりの地である高田馬場AREAを舞台にライブを行ない続けてきた。
今年の6月1日も、高田馬場AREAを舞台に「Soanプロジェクト2nd Anniversary Oneman Live『ココロノコエ~Soan Birthday Special Live~』」と題し、Soanプロジェクト with 手鞠/Soanプロジェクト with 芥、2つの編成のもと、二部構成のライブを行った。
Soanプロジェクト with 手鞠
第一部を飾ったのは、Soan プロジェクト「静」の面を司るSoanプロジェクト with 手鞠。「君はまだ覚えているだろうか、帰るべきその場所を。君はまだ待っているだろうか、帰るべきその場所で。その暖かい温もりと安らぎを感じさせてくれないだろうか。どうそ、今日という日に生まれたことに惜しみない祝福と賛美を」
美しくたおやかなヴァイオリンとアコギの音色、その上で静かに躍るピアノの旋律。Soanプロジェクト with 手鞠の宴は、ゆっくりと呼吸を始めるように『夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処』から幕を開けた。言葉のひと言ひと言を絵筆に、Soanプロジェクト with 手鞠はこの空間へ夜の帳がゆっくり降り注ぐ風景を描き始めた。心がスーッと夕闇に惹かれてゆく。じっと呼吸を抑え、舞台から流れ出る調べをゆっくりと含みみながら、心を橙色に染めてゆく音のドロップを優しく口の中で転がしていた。
「ようこそ、Soanプロジェクトです。歪にたわんだ愛情美や造形美…。そして、この問に答えておくれ…」
空気をつんざくように響くアコギの旋律。手鞠が小さな叫びを上げると同時に、この空間は、遥か異国の地へと風景を様変えた。おおらかな、でも、強い意志と熱を持った演奏が、この空間へ芯の固い音の色を塗りたくる。たおやかさと情熱を交錯させ、少しずつ感情を解き放つ手鞠。『sign…-resonance-』。その歌の合図は、僕らを何処へ連れだそうとしているのか。たとえ何処の世界へ導こうと、胸に響くその旋律(声)が僕らをたぐり寄せる限り、安心して身を預けよう。
「さぁ、僕たちと一緒に墜ちていくスリルを味わいましょう。この手でエスコートしましょう」。昂る感情を荒々しいドラムの音に投影しながら、観客たちへ心震える熱をSoanプロジェクト with 手鞠が注ぎだした。ほとばしる情熱を雄々しき演奏に乗せ、彼らは『落下の挙動、加速、暗転、反射 そして調和する僕と君と。』へ沸き上がる熱を込めてゆく。とてもスリリングで、心地好い緊張感を抱いた演奏だ。でも、その中へ温もりを覚えるのは、彼らが熱情を持って僕らを抱きしめてくれるから?!
「ようこそ、Soanプロジェクトの世界へ。この2年間、充実した環境の中で音楽が出来てとても嬉しいです。今日は心置きなく御本尊を祝福しようじゃないかと。最後は神に祈りを捧げようかくらいまで持っていこうかなと思っています」(手鞠)
「すべてを同じ色に変えながら、陽はまさに地平へと消え入らんとする。そして夜の闇へと僕たちは逃げ込むように…」。
重い闇がこの世界を黒く塗り込めるように、舞台上からSoanプロジェクト with 手鞠は『黄昏色に融解する視界と屈折した類推(アナロジー)』を響かせた。その歌は、ゆっくりと僕らの手をたぐり寄せる。たぐり寄せた手を引き、暗い暗い奈落の淵へと引き寄せる。荘厳な弦楽(ヴァイオリン&二胡)とピアノの調べ、手鞠の歌声は、暗鬱な世界へ導く呼び水のよう。その甘い歌声と調べが呼ぶのなら、このまま墜ちてみたい。その先に待ち受ける景色に染まって観たい。
Soanの奏でる物悲しいピアノの音色。ゆっくりと揺れる音の玉たちが、何かを予見させる?!。咽び泣くように言葉をつぶやく手鞠。今にも壊れそうな感情へ、Sachiのヴァイオリンが命を目覚めさせるよう身をきしむ旋律を重ねだした。『投影された在りし日の肖像と云う名の亡霊』、それは、僕らを現実の世界から引き剥がし、触れてはいけない、無垢で、悲しくて、でも、痛々しいくらいにヒリヒリとした彼の地の棲み人へと変えてゆく。嘆き叫ぶ手鞠、その歌声へ重厚な調べを持って寄り添う演奏陣。僕らは、静かに荒れる音の喧騒の中、肌に痛みを覚えながら、その痛みを生きてる証に変え、黒い心の嗚咽と慟哭を身体中で浴びていた。
「あらかじめ決められた脚本のように、同じ演目を繰り返す。抗うことを許されない…すべては同じ神の概念の元に…」
この空間に濃淡で蒼い波紋を広げるように、生を抱いた音がゆったりと波打ちだす。込み上がる想いへ、ひと呼吸を置きながら気持ちをゆっくり注ぎ込む手鞠。なんて物悲しい、そのまま悲嘆の湖の中へ溺れそうな歌と演奏だろう。『それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福と云う名のカルマ』が、僕らの魂へ太い鎖を絡ませては、行き場のない心をゆったりと引きずりだす。その歌と、その演奏が、僕らを大きな淵の底へと呑み込んでゆく。絡めた心の鎖を重しにしながら、ゆっくり墜ちてゆくように。それが、僕らの背負ったカルマだとあざ笑うように…。
「その熱を、息使いを、言葉を、今もすぐ側に感じるよ。忘れてしまわないように。今日という良き日にも、君の存在を感じる理由を…」
心に茜色の郷愁を塗り射すよう、『林檎の花の匂いと記憶野に内在する存在。』がゆっくりと朧な色を持って、この身を包みだした。舞台上から零れ落ちる幾つもの旋律と、胸をつかむ手鞠の歌声。落ちる調べは、触れた人たちを、懐かしいあの頃の風景へ連れだしてゆく。一人一人の心の中に浮かぶ郷愁という淡い絵。6人は、その絵を彩る存在へと僕らを揺り戻す。その哀しく嘆く声と音色は、時空を越え、求めたい懐かしさへと僕らを連れていく揺り籠のようだ。
ギターの弦やボディをスタッカートするタイゾ。剥きだした感情を演奏に叩きつけることで、この空間には、情熱的ながらも胸躍らせる興奮の前章が生まれていた。静寂の中へ狂気と狂喜を導くように響くSachiのヴァイオリン。やがて演奏は、スパニッシュな旋律を軸に据えた、触ると火傷しそうなほどに火照る歌声と演奏に身を変え、生を謳歌し始めた。誰かを憎んで 憎んでみたけれども…心の中に渦巻く嫌悪な感情さえも、滾る情熱抱いた演奏を通し燃やし尽くそうと、彼らは『感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛』を雄々しく奏でゆく。沸き上がる昂揚を千切っては四方八方へ散らしながら、闇の中、6人は熱い情熱を燃やし、生きる今を謳歌していた。
荒々しい祐弥のアコギの音色の上で、手鞠が雄々しく神々しく歌声をほとばしらせる。なんて雄大な演奏だ。触れた人を鋭利な刃で切り裂くようなスリリングさを抱いた楽曲だ。でも、その熱を帯びた演奏へ触れずにいれない。その熱に火傷を負いながらも、呼吸をしていることをしっかり確かめずにいれない。『正否の相違、或いは利害の不一致』、なんて情熱の絵筆で魂へ生きる意味を書き与えてゆく歌だろう。「僕は君のように生きれない」。でも、彼らが張り裂けんばかりに生を躍動させるのなら、僕は、僕なりの生き方を示したい。
闇夜をつんざくように、そこへ光を降り注ぐよう、Soanプロジェクト with 手鞠は『醜悪なる獣穿つ矢、致死を以て野卑を屠る』を突き刺した。身体中に光の帯を背負い、研ぎ澄ました音を連ねるように、その演奏は力強く駆け続ける。その走る調べを僕らもしっかりとつかみ、一緒に熱狂の中へ飛び込もうじゃないか。Soanプロジェクト with 手鞠の中にある研いだ刃のような演奏に触発されたのなら、僕らも心の野生を開放し、手鞠と一緒に叫び狂えばいい。それが、心を解き放つという意味なのだから。
Soanプロジェクト with 手鞠の宴の最後にSoanは、この日のために書き下ろした『新曲: タイトル未定』をプレゼント。とても情熱ほとばしる、濁った魂を浄化し、一気に喧騒の宴へと連れだす楽曲だ。宴の中で踊り狂う様を、そのまま歌や演奏に投影。熱情が飛び跳ね、飛び散る。何時しか舞台上の彼らも、フロアーを埋めた観客たちも、心に野生を抱きながら、Soanプロジェクト with 手鞠が開いた晩餐会の中、心地好く宝飾した音たちに溺れ、心躍る味を貪っていた。
演奏が終わり、会場中に響いたたくさんの拍手。その心の熱狂をSoanプロジェクト with 手鞠は、続くSoanプロジェクトwith 芥へ手渡した。
【Soanプロジェクトwith手鞠 Member】
Produce・Music・Drums・Piano:Soan
Lyric・Vocal:手鞠
Acoustic Guitar:タイゾ
Acoustic Guitar・二胡・Chorus:祐弥
Violin:Sachi(from 黒色すみれ)
Soanプロジェクト with 芥
「静」なる表情から、一変。Soanプロジェクト with 芥は、冒頭から荒々しい「動」としての表情を描き出した。身体をつんざく音が、舞台上から次々と降り注ぐ。その音を背負い、感情の走り出すままに芥は『濁った瞳』を歌いだした。とても荒々しく、何より雄々しき興奮を抱いた楽曲だ。けっして感情のままに暴れ狂うわけではない。身体中から沸き上がる熱を全身に溜め込みながら、Soanプロジェクトwith 芥は少しずつ。でも、解き放つ一つ一つの表情に吹き出すマグマのよう灼熱な想いを乗せ、歌や演奏を撃ち放ちだした。
不穏な空気が場内を包みだす。それは、観客たちを熱狂へ思いきり引き寄せるための合図だった。『薄紅は舞い散り寂光に消える』が飛び出すと同時に、会場中の人たちが天高く両手を突き上げ手拍子をすれば、右へ左へと思いきり駆けだした。開放的なサビ歌では、芥の熱した想いに負けじと、観客たちも熱い声を上げてゆく。間奏では、ヘドバンや折り畳みの風景も登場。これまでの静寂が幻だったとでも言うように、舞台上のメンバーたちはもちろん、フロアーを埋めた観客たちの誰もが、感情の留め金を一気に外し、喧騒の中、満面の笑顔を浮かべ暴れ狂っていた。
重厚な音の塊が、舞台上から次々と降り注ぐ。魂を熱く喚起させるように、熱した感情へさらに熱を塗り重ねるよう『不確かな箱庭』をSoanプロジェクトwith 芥は突きつけた。豪放な音のうねりの中、全力で頭を振り、拳を突き上げ、ときには咲きながら、沸き上がる熱した感情を、火照るままに舞台上のメンバーたちへぶつける観客たち。ドス黒く熱した音の洪水の中へ身を注ぎ、そのまま暴れ、熱しきった底の世界へ墜ちていきたい。トリップした感情を、熱を溜め込んだ箱庭の世界にそのまま閉じ込めてくれ。
力強い手拍子、芥と観客たちによる熱い絶叫と絶叫のエール。シンクロした感情をさらに強固な繋がりとして結ぶように、Soanプロジェクトwith 芥は『隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬』を突きつけた。昂揚したままの気持ちへ、もっともっと興奮を塗りたくりたい。Soanプロジェクトwith 芥と一緒に熱狂の中で想いを燃やし尽くしたい。さらに喧騒を彩る住人として一緒に恍惚を感じようと、互いに強く求め合うメンバーと観客たち。熱した歌と演奏が渦巻く空間の中、僅かな理性を持って彼らと心を強く結ぼうと、満員の観客たちは沸き立つ声と手を力強く舞台上に伸ばしていた。
昂った感情へ冷たい調べを注ぐメンバーたち。暗鬱とした、鬱蒼した蒼の世界へ墜ちてゆくように、Soanプロジェクトwith 芥は『透過幕』をゆっくりと響かせた。その静寂も、ギター陣の荒ぶる演奏が炸裂すると同時に、雄々しき姿へと変貌。とても雄大な景観を投影した楽曲だ。大きく風景を描き加える演奏の上で、切なさも抱いた歌声を芥は優しく這わせてゆく。身体は熱を求めながら、でも心は暗鬱な物語へじんわりと浸りたい。そんな衝動を、この歌は与えてくれた。後半へ進むにつれ熱を上げる演奏。そのエナジーが向かう行く先は…。
ゆったり、たおやかな調べからの幕開けだ。「その瞬間瞬間、過去と未来、この景色をずーっとずーっとあなた達の心に刻み込んでください」。芥の言葉を受け、胸を揺さぶる旋律を転がすようにリフレインさせる演奏。沸き上がる想いを、閉まっていた慟哭にも似た感情を、雄大な演奏に乗せ解き放つように、Soanプロジェクトwith 芥は『パラドクス』を歌い奏でだした。痛みを抱きながらも、激烈で雄々しき身体を突き刺す演奏を通し、彼らは熱を持った大きな音のヴェールで満員の観客たちを包み込む。胸をグッと揺さぶる芥の歌に、心が嬉しく縛られてゆく。それまで暴れ狂っていた気持ちさえ忘れ、今は、このスケールあふれた音と歌のうねりの中へ、優しく身を浸らせていたい。
「さぁ、こっから気持ち切り換えて派手にいこうか!!」、煽るSoan。その言葉通り『朽ち木の行方』を通し、Soanプロジェクトwith 芥は観客たちを喧騒の宴の住人として招き入れた。荒ぶりながらも幻惑した音を降り注ぎ、観客たちの身体を折り畳み、頭を大きく揺らしては、喧騒と熱狂の風景を彩る大切な存在として、大きなカンバスの中へ何度も音の絵筆を塗り重ね描き加えていった。
「さぁ、右へ左へ舞い散ろうか」。情熱抱いたドラマは、ここで満開な熱狂の花を再び咲かせた。『躁狂の踊り子~山紫水明の宴~』へ導かれ、大勢の人たちがタオルを振り回し、右へ左へ駆けだした。沸き上がる昂揚、「躍れ、歌え、狂え」、その言葉通り、触れた人たちの感情をすべて消し去り、熱狂の獣人へとSoanプロジェクトwith 芥は様変えていた。理性も冷静も必要ない。今、ここに欲しいのは、感情を壊し、野生のままに気持ちを解き放った裸の姿だ。剥きだした感情のままに暴れ狂う己の本能の姿だ。
「まだまだイケるかー!!、叫べー!!」。心地好く跳ねた演奏に合わせ、会場中の人たちが思いきり跳ねだした。「躍れ、飛べ飛べ飛べ」と煽る言葉に触発され、満面の笑みを浮かべ騒ぐ観客たちを、さらに興奮の景色の中へ芥が誘いだした。Soanプロジェクトwith 芥流のダンスロックナンバー『arrive』へ飛び乗り、大きく手を振り、無邪気に飛び跳ねていたい。それこそが、僕らの覚醒した姿だから。彼らによって導き出された、すっ裸の自分なのだから。求めれば求めるほどに沸き上がる熱した声。ただただ飛び跳ね続けたい。己の限界さえ忘れ、この喧騒の中で激しく騒ぎ狂っていたい。
「揺らせ、揺らせ」、もっともっと暴れ狂えとばかりに突きつけたのが、ラウドでアグレッシブで強靱なビートが身体を痛く揺さぶる激烈ダンスロックナンバーの『hysteria show time』だ。絶叫と熱狂とほとばしる汗が渦巻く空間の中、誰もが限界なんて言葉をとっくに脱ぎ捨て、強靱な演奏以上に強靱な宴人となり、右へ左へ走りながら、本能が騒ぐままに暴れ、はしゃぎ倒していた。
「明日のことなんて考えなくていいから、すべてこの瞬間に注ぎ込んでください」。最後を飾ったのが、激烈な演奏を轟かせ、豪快な音のトルネードの中へ巻き込んだデジロックナンバーの『frowery count』だ。身体を激しく折り畳む様も描けば、沸き立つ感情のまま大きく手を振り熱狂に身を浸す風景など、暴れ狂うドラマを持った楽曲と感情をシンクロさせながら、誰もが熱狂と興奮という絶頂感を身に抱いていた。理屈も屁理屈も脱ぎ捨て、ただただ本能の導くままに熱狂の宴の獣人と化してゆく観客たち。それ以外に何が必要だ?!。僕らが欲しいのは、自分たちを解き放つ、この空気なのだから。。。
【Soanプロジェクトwith芥 Member】
Produce・Music・Drums:Soan
Lyric・Vocal:芥(from Chanty)
Guitar・Voice:K
Guitar・Voice:Shun
Bass:Ivy(from ラッコ)
Soanプロジェクト with 手鞠/Soanプロジェクト with 芥
アンコールは、美しくも澄み渡る景色を描くように『刹那を駆ける命の一行に』から幕を開けた。Soanプロジェクト with 手鞠/Soanプロジェクトwith 芥のメンバーが舞台上へ集結。芥と手鞠が歌のバトンを次々と繋いでは、美しい衝動を抱いたスケールあふれた歌を、優しい光を解き放つよう会場中へ振りまいてゆく。 その歌声と演奏は、すべてのわだかまりを拭い去り、心を無垢に浄化していく。何よりその歌は、とても身近に心へ寄り添い、優しく僕らの手を握り、光満ちた世界へと連れていってくれた。
ここで、メンバー全員でSoanのためにバースデーナンバーを合唱。さらに、Soan プロジェクトのメンバーでもある健希が舞台に現れ、Soanにケーキをプレゼント。最後にSoan プロジェクトは新曲を披露。その楽曲は、手鞠と芥で半分ずつ歌詞を執筆。Soanが「イメージは、笑顔で楽しめること。三部作の終着点として明るい光のイメージを持った歌なので、スマイルを見せてください」と語ったうえで、『新曲:タイトル未定』を披露。触れた人たちを優しく光で包み込む、心地好い解放感を持った楽曲だ。熱狂というよりは気持ちを弾ませ笑顔で手振りしたくなる、心も身体も揺らし躍らせる歌だ。最後に新曲へ触れたことで、これから発売になる、Soanプロジェクトwith 芥/Soanプロジェクト with 手鞠それぞれの3rdミニアルバムたちが楽しみになってきた。
最後の最後まで会場中を優しい笑顔と暖かい輝きで包み込みながら、今宵のライブの幕は暖かい微笑みの波に揺られ閉じていった。
「気づいたらSoanプロジェクトで33曲産み出すことが出来ました。これもメンバーがSoanの作る歌が好きだと言いながら、全力で力を貸してくれるからこそ。おかげで、1本1本のライブも全力で出来ています。もはや、バンド以上のバンドが出来上がったんじゃないかと思います」(Soan)
さぁ、この続きは、3枚目の作品とツアーを通して夢中になろうか。
【SoanプロジェクトMember】
Produce・Music・Drums:Soan
Lyric・Vocal:手鞠
Lyric・Vocal:芥(from Chanty)
Acoustic Guitar:タイゾ
Guitar・Voice:K
Bass:Ivy(from ラッコ)
Acoustic Guitar・Chorus:祐弥
Guitar・Voice:Shun
Violin:Sachi(from 黒色すみれ)
PHOTO:遠藤真樹
TEXT:長澤智典
―セットリスト―
Soanプロジェクト with 手鞠
『夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処』
『sign…-resonance-』
『落下の挙動、加速、暗転、反射 そして調和する僕と君と。』
『黄昏色に融解する視界と屈折した類推(アナロジー)』
『投影された在りし日の肖像と云う名の亡霊』
『それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福と云う名のカルマ』
『林檎の花の匂いと記憶野に内在する存在。』
『感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛』
『正否の相違、或いは利害の不一致』
『醜悪なる獣穿つ矢、致死を以て野卑を屠る』
『新曲: タイトル未定』
End SE.『それを僕は普遍と呼び、君はそれを不変と詠んだ』
【Soanプロジェクトwith手鞠 Member】
Produce・Music・Drums・Piano:Soan
Lyric・Vocal:手鞠
Acoustic Guitar:タイゾ(from Kra)
Acoustic Guitar・二胡・Chorus:祐弥
Violin:Sachi(from 黒色すみれ)
Soanプロジェクト with 芥
『濁った瞳』
『薄紅は舞い散り寂光に消える』
『不確かな箱庭』
『隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬』
『透過幕』
『パラドクス』
『朽ち木の行方』
『躁狂の踊り子~山紫水明の宴~』
『arrive』
『hysteria show time』
『frowery count』
【Soanプロジェクトwith芥 Member】
Produce・Music・Drums:Soan
Lyric・Vocal:芥(from Chanty)
Guitar・Voice:K
Guitar・Voice:Shun
Bass:Ivy(from ラッコ)
-Encore-
Soan プロジェクト
『刹那を駆ける命の一行に』
『新曲: タイトル未定』
End SE.『刹那を駆ける命の一行に』
【SoanプロジェクトMember】
Produce・Music・Drums:Soan
Lyric・Vocal:手鞠
Lyric・Vocal:芥(from Chanty)
Acoustic Guitar:タイゾ(from Kra)
Guitar・Voice:K
Bass:Ivy(from ラッコ)
Acoustic Guitar・Chorus:祐弥
Guitar・Voice:Shun
Violin:Sachi(from 黒色すみれ)
★CD情報★
Soanプロジェクト3rd Mini Album
『静廉鳴る共奏、静脈に宛がう。動猛成る狂想、動脈に射つ。』Release決定!!
●Soanプロジェクトwith手鞠
3rd Mini Album『静廉鳴る共奏、静脈に宛がう。』
2018.9.19(水)Release 6曲入り
¥2,600(tax in¥2,808) 品番:S.D.R-338
【Recording Musician】
Produce・Music・Drums・Piano:Soan
Lyric・Vocal:手鞠
Acoustic Guitar:タイゾ(from Kra)
二胡・Chorus:祐弥
Violin・Viola:Sachi(from 黒色すみれ)
●Soanプロジェクトwith芥
3rd Mini Album『動猛成る狂想、動脈に射つ。』
2018.9.5(水)Release 7曲入り
¥2,600(tax in¥2,808) 品番:S.D.R-337
【Recording Musician】
Produce・Music・Drums:Soan
Lyric・Vocal:芥(from Chanty)
Guitar・Voice:K
Guitar・Voice:Shun
Bass:Ivy(from ラッコ)
★LIVE情報★
-
日付:2018.8.21(tue)
会場:渋谷Rex(東京都)
公演名:Soanプロジェクトwith手鞠 Oneman Live『真夏の夜の夢vol.2 』~菓子女装ブリオッシュ・ド・ロリィタ~
開場:18:30
開演:19:00
料金:adv¥4,000 day¥4,500
(D代別+¥600・オールスタンディング)
出演者:Soanプロジェクトwith手鞠
Soanプロジェクトwith手鞠 Member
Soan / 手鞠 / 健希 / 祐弥 / Sachi(from 黒色すみれ)
プレイガイド:
・イープラス(http://eplus.jp)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002256017P0030001
※申込み回数制限1回、申込み枚数制限4枚まで
お問合せ:渋谷Rex(03-5728-4911)
---------------------------------------
日付:2018.8.22(wed)
会場:渋谷Rex(東京都)
公演名:Soanプロジェクトwith芥 Oneman Live『真夏の夜の夢vol.2 』~下駄と帯紐と私、愛する貴女のため・収穫祭~
開場:18:30
開演:19:00
料金:adv¥4,000 day¥4,500
(D代別+¥600・オールスタンディング)
出演者:Soanプロジェクトwith芥
Soanプロジェクトwith芥 Member
Soan / 芥(from Chanty) / K / Shun / Ivy(from ラッコ)
プレイガイド:
・イープラス(http://eplus.jp)
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002256018P0030001
※申込み回数制限1回、申込み枚数制限4枚まで
お問合せ:渋谷Rex(03-5728-4911)
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日付:2018.8.23(thu)
会場:東高円寺二万電圧(東京都)
公演名:Soanプロジェクトwith芥 Oneman Live『真夏の夜の夢-特別編- 』~黒服限定GIG・奉納祭~
開場:18:45
開演:19:15
料金:adv¥4,000 day¥4,500
(D代別+¥500・オールスタンディング)
※ドレスコード有・黒服限定
出演者:Soanプロジェクトwith芥
Soanプロジェクトwith芥 Member
Soan / 芥(from Chanty) / K / Shun / Ivy(from ラッコ)
プレイガイド:
・イープラス(http://eplus.jp)
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002256193P0030001
※申込み回数制限1回、申込み枚数制限4枚まで
お問合せ:東高円寺二万電圧(03-6304-9970)
---------------------------------------
日付:2018.9.30(sun)
会場:新横浜NEW SIDE BEACH!!(神奈川県)
公演名:Soanプロジェクト 3rd Mini Album Release Oneman『動猛成る狂想、動脈に射つ。静廉鳴る共奏、静脈に宛がう。』
開場:17:00
開演:17:30
料金:adv¥4,500 day¥5,000(tax in)
(オールスタンディング・D代¥500別)
出演者:Soanプロジェクトwith手鞠 / Soanプロジェクトwith芥
Soanプロジェクトwith手鞠Member
Soan / 手鞠 / 健希 / 祐弥 / Sachi(from 黒色すみれ)
Soanプロジェクトwith芥 Member
Soan / 芥(from Chanty) / K / Shun / Ivy
プレイガイド:
【先行発売】
ローソンチケットプレオーダー
・ローソンチケット http://l-tike.com/
販売ページURL http://l-tike.com/order/?gLcode=72269
Tel:0570-084-003(Lコード:72269)
【受付期間】2018.7.7(sat)12:00~2018.7.15(sun)18:00
【入金期間】2018.7.18(wed)13:00~2018.7.20(fri)21:00
※申込み回数制限1回、申込み枚数制限4枚まで
【一般発売】
2018.8.4(sat)10:00~ローソンチケットにて発売
・ローソンチケット http://l-tike.com/
販売ページURL http://l-tike.com/order/?gLcode=72269
Tel:0570-084-003(Lコード:72269)
※お一人様一度につき4枚まで購入可能
※優先チケット・一般チケット共に同じURL・コードになります。
お問合せ:新横浜NEW SIDE BEACH!!(045-474-2144)