2013年より、河村隆一、SUGIZO、AUTO-MODなどボーダーレスかつ豪華な出演者勢により毎年開催となる「HIV/AIDSキャリア支援」を目的としたチャリティライブ「HOPE AND LIVE」が、今年もワールド・エイズ・ウイークの日曜日12月2日に渋谷clubasia・VUENOSの二会場同時開催の形で開催される。
この活動「HOPE AND LIVE」は、2013年に自らがHIVキャリアであることを告白したドラマー「HAL(SPEED-iD)」の呼びかけに端を発し、彼の告白を受け止め支援すべく集結したミュージシャン仲間たちの力により実現したもので、ライヴイベントのほか、医療関係者、専門家を招いてのパネルディカッションイベントなど、年間を通じて様々な形式で活動を続けている。そしてそれらの活動による収益はHIV/AIDSキャリアの支援を目的として毎年「国立研究開発法人 国立国際医療研究センター」に寄付されている。
今年の開催は90年代V系の伝説的アーティスト集結するclubasia[RED STAG]と、ゴス・パンク・エクストリームに焦点を当てたVUENOS[BLACK STAGE]の2会場同時開催となる。
RED STAGEは、「石月努」のアコースティック編成による出演の他、KENZI(かまいたち)率いる「THE DEAD P☆P STARS」、毎年このイベントに参加し、自らも闘病しながら音楽活動を続けるDAISUKE(ex-MEDIA YOUTH)率いる「THE SOUND BEE HD」、第一回の開催時より久しぶりの出演となる「tezya」ソロによる妖艶なアコースティック、主催者でもあるHALが在籍するSPEED-iD、そして唯一無比のゴシックアイドルとして活動する「Aphrodite」らが共演となる。
同時開催となるVUENOSでは、HAL、EURO(SPEED-iD)がかつて活動し1992年に解散となった「The Otherside」一夜の再結成GIGの他、日本のポジティブパンクシーンにおける超重要バンド「マダム・エドワルダ」、AUTO-MOD、JASTY-NASTY、ZI:KILL、Loverbのメンバーによる新バンド「krishna blue」、80年代日本のパンクロック伝説のバンド「コンチネンタル・キッズ」、HALが率いるパンクバンド「フルダヌキ」、SPEED-iDのメンバーとしても活躍するlekaがヴォーカルを務める「functioncode」、そして黒服系ホラーパンクアイドルのコンセプトで活躍する爆音アイドルユニット「XTEEN」らが出演となる。
国内のみならず、世界規模で様々な形でのHIV/AIDSに関する啓蒙活動が行われる世界エイズ週間の日曜日。音楽、フェスによる本気度の高いこの活動に今年も注目したい。
【イベント詳細】
NPO法人JoinLIFE機構PRESENTS
HIV/AIDSキャリア支援 HOPE AND LIVE 2018
2018年12月2日(日)WORLD AIDS WEEK
渋谷clubasia / VUENOS 2会場同時開催
clubasia [RED STAGE]
[開場/開演]14:00/15:00(予定)
[出演]石月努 / THE DEAD POP STARS / tezya / THE SOUND BEE HD / Aphrodite / SPEED-iD / 他
[会場]渋谷clubasia [TEL] 03-5458-2551
[前売/当日]3,000円/3,500円(+1D)
[チケット]10月27日(土)よりイープラスにて発売開始
VUENOS [BLACK STAGE]
[開場/開演]15:00/16:00(予定)
[出演]The Otherside / Madame Edwarda / krishna blue / THE CONTINENTAL KIDS / functioncode / フルダヌキ / XTEEN / 他
[会場]渋谷VUENOS [TEL] 03-5458-2551
[前売/当日]3,000円/3,500円(+1D)
[チケット]10月27日(土)よりイープラスにて発売開始
[2会場通し入場フリーリストバンド] 5,000円(前売) 6,000円(当日)にて発売
HIV / AIDS AWARENESS
HOPE AND LIVE Official Website
http://hopeandlive.com/