2月に発売した最新両A面シングル『ROCK ALIVE/ARCADIA CAT』がオリコンのデイリーチャートで6位、ウィークリーチャートでは9位と、トップ10入りを果たした。その勢いへ連なるように過去の作品たちもふたたび数字を伸ばせば、イベントでも、つねに高い動員を保持し続けているアンダービースティー。
昨年秋に行ったTSUTAYA O-EASTでのワンマン公演を成功へ導いた勢いを持って、彼女たちは、結成5周年興行として5月31日(金)にマイナビBLITZ赤坂の舞台に立つ。その日へ向け、今も彼女たちは一丸となって走り続けている。
毎回のライブごと、7人のメンバーが魂を一つにぶつける熱いステージングへ触発され、アンダービースティーのライブや音楽の虜になった人たちが増え続けたことが、マイナビBLITZ赤坂への道へと繋がった。同時に、各メンバーのキャラクターがライブの中でも際立つごとに、その影響が動員面へプラスに反映。いわゆるグループの輪を濁す形ではなく、グループとしての調和を保ったうえでみずからを輝かせる姿に心惹かれ、アンダービースティーに視線を注ぐようになった人たちも多いと聞く。
中でも、ひと際魅力的な個性を放っているのが、ライブでもつねにアンダービースティーのステージを先頭に立って牽引してゆく春乃友夢。グループを前へ前へと押し出す彼女の積極的な意思は、そのまま春乃友夢という存在を際立たせるのみならず、人の心を煽動し、先導してゆく凛々しき象徴として大勢の人たちを魅了していった。
5月14日(火)、春乃友夢がソロとして初のシングル『Rose』を発売した。しかも、発売初日のオリコンデイリーチャートで、いきなり4位にランクイン。ウィークリーチャートで何位を記録するのか楽しみになってきた。
『Rose』は、春乃友夢みずから作詞を担当。曲調は、重低音爆音ユニットと呼ばれるアンダービースティーの音楽性を踏襲。「抱きしめあうこの夜に傷をつけて」と、切々としたピアノの音色に乗せ、胸の内から込み上げる想いを歌声に乗せた幕開け。ギターの音が合図を鳴らすと同時に、楽曲は激しさを抱きながら疾走。「優しさなんて欲しくないの この傷が痛むから」と、沸きだす気持ちに熱を加えながら春乃友夢は歌いだす。転調を繰り返し、サビを迎えるごとに激しさと高揚を増し続ける楽曲。春乃友夢の歌声も高ぶる想いを膨らませたまま大サビまで走り続け、最後に「My Rose.」と声を張り上げ、ドラマチックなフィナーレを迎えてゆく。滾る気持ちを真紅の花弁に変え美しい熱情の花を咲かせてゆく、まさに情熱の塊のような春乃友夢に似合う楽曲だ。
C/Wには、春乃友夢が初めて手にしたソロナンバー『Never my love』をpiano remix verとして収録。こちらでは、『Rose』とは異なる春乃友夢の歌声に触れることができる。
『Rose』は現在、フジテレビ系「魔女に言われたい夜〜正直過ぎる品定め〜」5月度エンディングテーマとしても流れている。アンダービースティーの切り込み隊長としてはもちろん、今後、ソロ活動をさらに発展させゆくための布石にもなる今回の1stシングル『Rose』。彼女自身の生きざまを投影したこの楽曲に触れ、まずは春乃友夢という一人のアーティストとしての心に秘めた強い熱情を感じ、火傷してくれ。
TEXT:長澤智典
『Rose』MV
春乃友夢 Twitter
https://twitter.com/yumu_34
アンダービースティー
H・P http://underbeasty.jp
公式 Twitter @underbeasty
★音源情報★
作品名:「Rose」*CDシングル
アーティスト名:春乃友夢(はるのゆむ)*アンダービースティーメンバー
発売日:2019年05月14日
価格:税込500円
レーベル:ONEtoONE RECORDS
品番:OTO-R002
<作品紹介文>
2019年、念願のメジャーデビューを果たした、ヴィジュアル系ロックグループ<アンダービースティー>として活動する春乃友夢が、ソロアーティストとして新たにスタートをきったソロ1st single!。自身が作詞を手がけ、儚くも切ない愛を、彼女の魅力ある力強い歌声で表現している。カップリングに、彼女にとって初めて制作されたソロ楽曲「Never my love」をpiano remix verとして再録。ソロアーティストを夢見て、ついに実現を果たした待望の1st single。
★アンダービースティー情報★
「アンダービースティー 5周年記念公演」
日程:2019年5月31日(金)
会場:マイナビBLITZ赤坂
時間:OPEN18:00 START19:00
料金:前売2000円 1D代別
*プレイガイド:イープラス
https://eplus.jp/sf/detail/2857450001-P0030001P021001