XANVALA、三部作シングルをすべて瞬時に完売!!しかも、3枚目は通販のみで即完だ!!!

今年1月30日に、限定1stシングル「鮮やかな猛毒」を手に始動ワンマンライブを開催し活動をスタート。いきなり会場をソールドアウトさせたように、当初からXANVALAへの期待は高まっていた。その期待を示すように、1stシングルの「鮮やかな猛毒」と、同じく3月に限定リリースした2ndシングル「CREEPER」は瞬く間に完売。主催公演も含め、ライブ活動も精力的に行ないだしたように、このまま大きく羽ばたきだす…と思っていた矢先、みなさんもご存じのように日本全国へライブ活動自粛の空気が広がり、XANVALAも表だった活動を止めざるを得なくなった。
だが、早い時期からXANVALAは「シングルは三部作として作っている。第三弾は4月末頃にワンマン公演の場を通して発売する」と語っていたように、4月末時期にXANVALAは限定3rdシングル「文明開花」をリリース。ただし、ライブ活動ができないことから、今回はオンラインショップでの限定発売という形を取ることになった。
もともとライブを目撃した人たちが、そのステージングや存在感を通し強烈なインパクトを覚えれば、そこで強く惹かれたことからCD音源も手にする人たちが多かったように、当初はオンラインショップのみでの販売にメンバーたちも苦戦も覚悟していた……ところが、発売後CD盤は一瞬にして完売。改めて、XANVALAに期待を寄せる人たちが数多くいることを数字で証明してくれた。

激しくもスケールあふれる音世界と触れた人の心を瞬時に捉える歌メロに、数多くの人たちが一瞬で虜になった「鮮やかな猛毒」。エッジ鋭くもラウドなスタイルのように、さらに華激さを強調した「CREEPER」。続く「文明開花」では、雅な和要素も組み込み激しさと華やかさを同居。歌詞もだいぶ攻めているように、これまでXANVALAが隠し持っていた新たな面を示してきた。3曲ともMVを観ることが出来るので、あなたの耳で探っていただきたい。

現状、表立った活動を止めているXANVALAだが、水面下ではいろんな新しい動きを作り上げているように、世の中の空気が開放へ向いたとき、彼らがどんな牙を剥き出し襲いかかるのか、楽しみに待っていてくれ。

TEXT:長澤智典