派手な衣装や髪型、濃いメイク。
どのような音楽であっても、見た目のインパクトが先行してしまいがちなのがヴィジュアル系(V系)というジャンル。
しかし、外見だけで避けることなく音楽に触れてみれば、V系の魅力は必ず見つかります。
では、V系が気になっている…という方のためにV系の世界を少し紹介してみたいと思います。
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初めてV系バンドに行く時は必見!目を通したい初心者ガイド
最初の一歩!バンドを知ろう
まずは何といっても、バンドを知ることが大切です。
きっかけとなるバンドがある場合は、そのバンドの曲を聴きこんだりメンバー構成を調べてみたりすることが第一歩です。
特定のバンドではなく、V系というジャンルが気になっているという方はひとまず有名なV系バンドの曲を聴いてみることをおすすめします。
X JAPAN
LUNA SEA
NIGHTMARE(ナイトメア)
the GazettE(ガゼット)
シド
いろいろな伝説を打ち立てていたり、アニメのタイアップがついてるバンドを挙げてみました。
これらのバンドは、V系を知らなくてもどれか一つは名前を聞いたことがあるという人も多いと思います。
動画サイトをフル活用!
気になるバンドがひとつでも見つかれば、次は曲を聴いてみましょうYouTubeなどの動画サイトの普及で、気になったバンドの曲を探すことはとても簡単になりました。
また、バンド側も公式のチャンネルなどを作って試聴用の動画をアップしたりしています。
曲だけでなく、バンドによってはドッキリやメンバーの対決企画など、まるでバラエティ番組のような動画をあげていることもあります。
youtube
https://www.youtube.com
SNSには情報がいっぱい!
有名なバンドがいくつかあるといっても、やはりV系というジャンルはあまり一般的ではありません。
同じ趣味を持つ仲間を探すことが難しいというのが、V系を好きになると必ずぶつかる壁です。
それを壊してくれたのはブログやTwitterなど、SNSの普及です。
少し探してみるだけで、簡単に趣味を同じとする人たちがたくさん見つかります。
また、SNSは情報収集にも欠かせません。
バンドのオフィシャル情報から友達同士での情報交換、メンバーの個人アカウントなどチェックする情報が数多くあります。
twitter
https://twitter.com
Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja
覚えておきたいV系用語
テレビ業界の人が使う独特の言葉を「業界用語」と呼ぶことがありますが、V系にも「V系用語」と呼べるような言葉が存在します。
V系の魅力に惹かれているのならば、覚えておきたい用語をいくつか挙げてみたいと思います。
バンギャル
→V系好きな女の子。「バンギャ」「ギャ」という呼び方も。年齢が高くなると「オバンギャ」に変化。
バンギャル男
→V系好きな男の子。「ギャ男」とも。
音源
→CDのこと。V系ではこちらを使う人が多い。
インスト
→CDショップなどで行われるインストアイベントの略。ライブとは違い、トークを聞いたり撮影会やサイン会などを行う。
チェキ
→ライブのグッズ販売で売っている写真。(用語ではありませんが、バンギャル同士の交流のきっかけとなることも)
これら以外にもさまざまな用語がありますが、V系を知っていけば自然と耳に入ってくるものなので、構える必要はありません。
こちらの記事も参考にしてください
V系ライブに初めて参戦する人へ!定番フリを解説しちゃいます! | visulife http://visulife.net/live/livehuri
ライブに行ってみよう!
バンドを知り曲を知ったら、次に進むのはやはりライブです。
好きな曲を聴いているだけでも気分は楽しいですが、その曲を演奏するメンバーを目の前にするとより一層楽しい気持ちになります。
V系のライブの特徴はなんといっても「激しさ」と「フリ」です。
バンドの傾向にもよりますが、首を回すヘドバンや左右に動くモッシュなど、動き回ることが多いのでかなり体力を使います。
また、先に言ったヘドバンのようなフリもライブには欠かせません。
バンド共通のものもあれば、バンド特有のグッズを使ったりメンバーがいわゆる振り付け講座の動画をあげていたりもしています。
激しく動き回り、フリが揃うことによってライブの一体感がより強くなるというわけです。
気を付けたいライブマナー
ライブは楽しいものですが、当然ながらマナーというものは存在します。
何度か経験すれば分かってくるものでもありますが、特にV系の場合は動き回ることが多いので周りとの衝突も多いです。
そのため、Tシャツにショートパンツやサルエル、足元はスニーカーなど動きやすい服装が求められます。
アクセサリーやスタッズなどの飾りがついた服やピンヒールなどは、自分だけでなく周りにとっても非常に危険です。
そして何より、ぶつかってしまったらライブ終了後でもいいので「ごめんなさい」、人の波で倒れそうになったりしたのを助けてもらったら「ありがとう」と言えることが、細かいルールを守ることより大切なのです。
一般的でないジャンルな上に、独特な文化などもあったりするので少し気になっていると思っていても、確かに簡単には入りづらい世界です。
しかし、その独特な文化の魅力というものも確かに存在しますので、少しでもこれらの情報がV系の魅力を探すお手伝いになっていればと思います。
初めてV系バンドに行く時は必見!目を通したい初心者ガイド
その1 最初の一歩!バンドを知ろう
その2 動画サイトをフル活用!
その3 SNSには情報がいっぱい!
その4 覚えておきたいV系用語
その5 ライブに行ってみよう!
その6 気を付けたいライブマナー
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