アーティスト名をA/TIMΣからA/TIMEへ。
6人組ダンス&ヴォーカルボーカルグループ「A/TIME(エータイム)」は、12月11日(月)WOMBLIVE(渋谷)にて1st ONE MAN LIVE『SIGMA』を開催しました。アーティスト名をA/TIMΣからA/TIMEへ改名し、『Σ(シグマ)』は、A/TIMEのシンボルマークとなることが発表されました。
2024年1月にはA/TIME初のMUSIC VIDEO『warriors』が公開となる予定で、2月にはシンボルマークとなった『Σ』からとったタイトル名「SIGMA」のアルバムリリースが決定。
公演名:A/TIMΣ 1st ONE MAN LIVE『SIGMA』
日程:2023年12月11日(月)
会場:WOMBLIVE
時間:開場 18:00/開演 19:00
ダンス&ヴォーカルグループのA/TIMΣが、12月11日(月)にWOMBLIVE(渋谷)を舞台に、1st ONE MAN LIVE『SIGMA』を行った。この日、入場者全員にグループカラー白のメンバー直筆メッセージつきケミカルライトが配られたのも、嬉しい配慮。6人の登場へ向け、期待に胸を馳せる大勢の観客たち。フロアのあちこちから聴こえるザワザワとした声を耳にしていると、自然と胸がときめきだす。それが、A/TIMΣのライブ前の場内に生まれるドキドキとした嬉しい空気だ。
大きなスクリーンに映し出されたΣの文字。重厚かつスリリングなSEが流れだすのにあわせ、そこにはシルエット姿のメンバーたちが次々と映し出されてゆく。なぜシルエット??その答えは‥。
舞台の上に姿を現したのは、新しい衣装に身を包んだA/TIMΣの6人。彼らは重低音響くHIP×MELLOWなダンスナンバー『additional time』に乗せ、凛々しい姿で次々と言葉の弾丸を撃ち続ける。クールに、ダイナミックにせまるメンバーらの姿に見惚れつつも、手にしたペンライトを振り続ける観客たち。6人の姿から目を離したくない。彼らと一緒に「Hey!!」と声を張り上げたい。A/TIMΣのライブに触れ、身体が奮える。そう、思いきり騒ぎたいと‥。
流れだした新曲『HEATUP』のリズムにあわせ、6人は凛々しさと甘くメロウな2つの声の色を巧みに使い分けて表現。同時に、観客たちを雄々しく攻める姿でもせまっていた。切れ味鋭くも、乱れ舞うパフォーマンスの数々を見逃したくない。気持ちを熱く押し上げる、重低音の効いた彼らのヴォイスにもっともっと心を射抜かれたい。
それまでのクールな姿を塗りかえるように、6人は甘えた表情や優しい歌声を『A/SUMMER』に乗せて歌唱。彼らは、この空間にいる人たちを、ひと夏の眩しい景色の中へ連れ出した。誘いかける彼らの歌声の手を握り、一緒に"失くしたくない青春"の思いと思い出をここに刻もうか。明るく爽やかに躍動するビートと、ときめくハートをシンクロしながら、ドリーミーな気分に心を染め上げようよ。A/TIMΣが誘った忘れたくない素敵な夏の触れ合い。フロアのあちこちで、嗅げた腕やペンライトが揺れている。その景色が胸を弾ませる。
メンバーらの語った、「みなさんと僕たちにしか作れない特別な思い出を作っていきましょう」「僕たち、誰一人置いていかないので」の言葉が嬉しい。この日が、A/TIMΣにとって初めてのワンマン公演。ファンたちもそうだが、何より6人が、舞台の上で思いきりはしゃいでいた。喜々としたその笑顔、キラキラしているね。でも、早くもKEIは、感動のあまり涙ぐんでいたけどさ。
「この思いがみなさまの胸に届きますように」の言葉に続いて披露したのが、A/TIMΣにとって初のバラードソングの『通り雨のうちに』。6人は、愛しい君への思いを胸の内にグッと溜め込みながら、少しずつその思いを零すように、「好きだよ 好きだよ この声気づいてほしいよ」と歌っていた。曲が進むごとに、君への思いが膨らみだす。ゆったりと弾む雨音のビートに乗せ思いを巡らせて歌う様が、愛しい姿として見えてきた。彼らに「好きだよ 好きだよ」とフロアへ熱い眼差しを向けて歌われるたびに、心がドキドキ騒ぐのを止められない。
メンバー一人一人が、HIP HOPのビートに乗せ、切れ味鋭いダンスパフォーマンスを披露。リズムとシンクロしたメンバーたちの動きへ、誰もが熱い眼差しを向けていた。そして…。
フロア中に響きだした「Ima ZEYΣ…Ima ZEYΣ…」の歌声。『ZEYΣ』だ!!クールな装いを持ちながらも、胸を熱く騒がせる興奮の弾丸を、彼らは歌声に載せて次々とハートへ撃ち続ける。熱情した観客たちを見据えながらも、彼らは、一体化したダンスパフォーマンスと凛々しい歌声を突きつけ、フロア中の人たちを、自身の魅力で釘付けにしていった。熱くパワフル、でも、クールでエレガント。しかも、魂を嬉しく奮わせる。こんなにも尖った姿でせまられたら、嬉しさのあまり身体が硬直して動けない。
メロウな歌声から始まったのが、新曲の『warriors』。前半部の彼らはエッジ鋭いビートに乗せ、時に凛々しく。でも、この曲のように優しく誘いかける面も示しながら、この場にいる人たちをA/TIMΣの作り上げたダンスパフォーマンスの世界へ釘付けにしてゆく。強烈なビートに乗せて、次々と言葉を撃ち続けるメンバーたち。そこには、触れた人たちのハートを魅了し、落としてゆく、ダンディな6人の姿があった。綺麗にシンクロしあったパフォーマンスからも、ずっと目を離したくない!!!!!!
後半戦のライブは、メンバーたちが観客たちを熱く熱く煽る姿からスタート。6人は、エネルギッシュに躍動した『try for light』に乗せ、沸き立つ思いを歌声に乗せ、熱情した気持ちのままに舞台の上から投げつける。早口でまくし立てるように煽る彼らの姿に刺激を受けた観客たちが、躍動するビートへ飛び乗り、腕やペンライトを振りながら、一緒に熱を抱いた一体化した空気を作りだす。彼らの熱い誘いに乗り遅れるな!!
A/TIMΣは、さらに激しさと開放感を増すように『jetcoaster』をブースト。COOLでHIPな曲のジェットコースターを操る6人は、この場にいる大勢の人たちを乗せて全力で駆けだす。「暴れろ!!」の煽り声も嬉しい。A/TIMΣという最強のジェットコースターは、熱狂や興奮という急勾配を全速力で駆け抜ける。ヒートアップした感情は、上がるところまで上がらないと収まりがつかない!!!!!!
MCでは、新曲『warriors』のMV制作、2024年2月にミニアルバム『SIGMA』の発売。あわせて、来年1月よりリリースイベントを行うことを告げていた。さらにここで、A/TIMΣのΣをEに変更。これからは、A/TIMEとして活動してゆくことも伝えてきた。名前を変更したことで、彼らがどんな進化した姿を示してゆくのかが楽しみだ。
最後にA/TIMΣは、グループとして始まりを告げた『spinning out』を歌唱。1stワンマン公演で、あえて始まりの歌を届けてきたところに、いろんな思いを抱かずにいれない。この曲でメンバーらは、ときにクールなヴォイスを突きつけ、ときにはエモーショナルな歌声を響かせ、見ている人たちの気持ちを騒がせつつも、軽やかに飛び跳ね舞い躍る姿で、観客たちのハートを魅了していった。騒がせるA/TIMΣも嬉しいが、騒ぎながらも、ずっと目で追いかけたくなる姿も嬉しい見どころ。だから、その一挙手一投足を見逃したくなくて、A/TIMΣのライブに大勢の人たちが足を運ぶのだろう。
フロア中から響き渡るアンコールの声。その声へ呼ばれるように、流れだした『good time』に乗せ、着替えを終えたメンバーらがふたたび舞台へ登場。彼らは、気持ちを無邪気な少年のように染め上げ、最高にGOODなVIBESを放つ『good time』に乗せ、大勢の仲間たちと一緒に、この空間を華やかなパーティーの場へ染め上げてゆく。6人が手にしたタオルを振りながら熱いラップやエモい歌声を響かせるたびに、この場が真夏以上に熱い空間に塗り変わる。6人の爽やかな歌の風をこの身に浴びていると、自然と気持ちがウキウキと弾みだす。彼らの吹かせた歌声の熱風が、ずっとずっと心をはしゃがせていた。
「みんなを幸せにする気でいたけど、僕らが幸せをもらっています」の声も嬉しい。ここでYUYAが、感謝の思いを書いた手紙を読み出した。
「今日という日、僕らA/TIMΣの1stワンマンライブを選んでくれて本当にありがとうございます。振り返ると、ここまで6人で必死に走ってきた約1年間でした。結成からたくさんのことが起こり、感情がぐちゃぐちゃになってしまう時期も、メンバーそれぞれにありました。このまま、このグループで音楽を続けるべきなのか悩んだ日も、少なくはありません。でも、このA/TIMΣでなら、何でも乗り越えられる気がしていました。A/TIMΣすべてに関わっている人、そしてusily(ファン)のみんなのおかげで、僕らは今、このステージに立てています。いつも本当にありがとうございます。メンバーみんな、いつもこんなにも空気の読めない僕の相手をしてくれてありがとう。
YouHA、いつも大事な話をするとき口数は多くはないけど、チームがガクッと落ちているときには、かならず僕らメンバーの気合を入れ直してくれるのはYouHAです。その一言にいつもたすけられています。どうも、ありがとう。同い年で頼りがいのあるYouHAくん、メンバーで良かったです。
KEI。A/TIMΣの最強マンで、ダンスも歌も上手で格好よくて、ときには誰よりも誰よりも大人な意見を言ってくれるKEI。年上ばかりで、言いにくいこともくさんあると思うけど、A/TIMΣいち熱い自慢のメンバーです。KEIとは一度ぶつかったことがあります。あの日があるから今日があると思う。これからもたくさんぶつかっては、そのたびに仲良くなっていこうね。
TAKI、ポンコツでバカで、人の話を聞いてるんだかよくわからないときが半分以上ありますが、あなたの歌に僕らA/TIMΣは確実に救われています。いつもたくさんいじってごめんね。何を言われてもあきらめない性格が大好きです。同い年として、これからもたくさんの夢を叶えていきましょう。
SHINちゃん。SHINちゃんとは、サシでご飯に行くことが一番多いかも知れません。最近はなかなか忙しくて、2人で行けてないので、年末あたりは、またサシで行こうね。絶対に奢ってください。僕が落ちているときに真っ先に声をかけてくれるのはSHINちゃんです。優しくて、僕のことが好きなSHINちゃんが、僕も大好きです。
そしてA/TIMΣのリーダーのRYU。誰よりも冷静で、いつも自分のことよりもグループのことを優先して、真っ先に考えてくれる最強のリーダーです。いつも悩みを聞いてくれてありがとう。僕にとってRYUの存在は、本当に大きいです。あなたが心苦しい時期がきたら、まず一番に僕に相談してほしい。全力で受け止めるから。プライベートで2人でご飯に行くときも、絶対にA/TIMΣの話になります。チームのことを一番に考えてくれてありがとう。僕も一緒に引っ張っていけるような存在なります、ありがとう。
そして、ヒカルさん。いつも僕らのことを一番に考えてくれてありがとうございます。ときには厳しい一面もありますが、僕らメンバーは、ヒカルさんの愛だと思って全力で受け止めています。これかも一緒にたくさんの夢を叶えていきましょう。
そしてA/TIMΣに関わっているすべての人に感謝をしています。usilyのみんな、これからもたくさんの景色を一緒に見たいです。絶対に僕らA/TIMΣは大きくなります。引き続き応援よろしくお願いします。A /TIMΣは全力で大きな夢を追いかけ続けます」
今のメンバーたちの気持ちを乗せて歌ったのが、新曲の『SIGMA』。とても壮麗で美しい、スケール大きな曲調だ。何より、メンバー自身の温かい心模様が伝わるハートフルな楽曲だ。ときに互いの顔を見ながら、歌詞に綴った言葉のひと言ひと言をしっかりと噛みしめるように6人は歌っていた。ここには、いろんな思いを背負って未来へ歩み続ける6人の、"これまで"と"これから"の思いが記されている。彼らが思い、願うように歌う一つ一つの言葉や温かい歌声を、胸の内でギュッと抱きしめていたい。そんな気持ちに心が染まっていた。
やはり最後は爽やかに、華やかに盛り上がってこそA/TIMΣのライブ。彼らは、最後の最後に改めて『A/SUMMER』を歌唱。6人が舞台の上から吹かせた爽やかな、でも、エモい歌声の風を全身に浴びながら、フロア中の人たちも心地よく身体を揺らし、この"ひととき"をずっとずっと消えない記憶として心に焼き付けていた。後半には、タオルを振るメンバーらの動きにあわせ、フロアの人たちが拳やペンライト、タオルを振り、一緒に心地よいひとときを過ごしながら、忘れたくない記憶としてしっかりと心に刻んでいった。
A/TIMΣは、来年いろいろと新しい動きを見せてゆく。その一つ一つの行動が指し示す未来が楽しみになってきた。
PHOTO: Natsumi Negishi
TEXT:長澤智典
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セットリスト
『additional time』
『HEATUP』
『A/SUMMER』
『通り雨のうちに』
『performance』
『ZEYΣ』
『warriors』
映像
『try for light』
『jetcoaster』
『spinning out』
-ENCORE-
『good time』
『SIGMA』
『A/SUMMER』
RYU,YUYA,SHIN,YouHA,TAKI,KEIの6人組ダンス&ヴォーカルボーカルグループ「A/TIME(エータイム)」
2024年1月にはA/TIME初のMUSIC VIDEO『warriors』が公開となる予定で、2月にはシンボルマークとなった『Σ』からとったタイトル名「SIGMA」のアルバムリリースされる。
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