「えぴばん無料大忘年会スペシャル」篇レポート!!
1月23日にマイナビBLITZ赤坂を舞台にしたワンマン公演「シン・ネ申ワンマン」を控えている新世紀えぴっくすたぁネ申。彼らが年末年始に、2つの主催ライブを実施。一つ目が、12月30日に新宿ReNYを舞台に行った1部が主催イベント、2部がなんと無料ワンマンという大盤振る舞いの2部制
公演「えぴばん無料大忘年会スペシャル」。
その模様をお届けしよう。
ド年末の無銭ライブということで超満員のフロアー中に生まれた無数のキンブレのきらめきへ導かれるように、メンバーらがステージへ飛び出した。ライブは、感情の火種をバーナーで一気に点火するに相応しい『お祭り戦隊ヒーロー』からスタート。ニヒルな表情で煽るメンバーらに触発され、早くもフロアー中から黄色い歓声が飛び交いだす。誰もが「声が枯れるまで」の勢いで叫び続けてゆく。熱した勢いへ拍車をかけるようにEDM系ロックナンバー『Re:Re:ReSTART』が飛び出した。歪みを上げる激しいロックな楽曲の上で、クールに攻めるメンバーたち。今宵の7人は、とても凛々しくないか?!。「今すぐ、やりたいことをやっちまえ」と歌う『レボリューション』で息のあったコンビネーションダンスを見せれば、弾むパーティチューンに合わせ、会場中の人たちも一緒にダンシング。気持ちが疼くなら彼らと一緒に騒げばいい、それこそが今宵のパーティの正解だ。
一緒に口ずさみたくなるキャッチーなベイビーレイズJAPANのカバー曲『夜明けBrandNewDays』にハートがキュッとつかまれた。「何でもない世界だって 君がいればShining days」、その歌詞に込めた想い、今はそのままみんなにお返ししたい。観客たちと一緒に「めちゃ上げ!!」な気分を描いた『GAME』でも、騒ぐファンたちとは裏腹に、凛々しい表情を持って攻め続ける姿勢が恰好いい。歌始まりの『キミホリック』 では、解放感を持った楽曲や甘い歌詞へ想いを重ね見せていたせいか、彼らに恋の告白を受けている気分だった。
「アイドルはどんな音楽をやってもいい。新世紀えぴっくすたぁネ申の新しい挑戦。新曲では、みんなの歌割りを作っています」の言葉に続いて披露したのが、メンバーらに続いてファンたちが「ウォオオオオー~」と歌った『シーソーゲーム』。跳ねたエレクトロなビートの上で躍動的なダンスを魅せるメンバーらへ、観客たちの歌声がエールを送るように重なる様が魅力的だ。続く『promise』でも、みんなで「ウォオオオオー」と声を上げ、想いを一つにしてゆく。メンバーらがファンたちをリードしながらも、何時だって側で、しかも横に寄り添いながら共に前へ歩む。そんな感覚を覚えるのも嬉しいじゃない。
「生まれたとき決めたんだ、君を守ると」の言葉がとても愛おしく胸に刺さってきた。まるで告白を受けているような温かさを持って歌う『愛踊ロマンス』に触れながら、身体は騒ぎながらも、心はバクバクときめき続けていた。
メンバーたちの歌のハーモニーを味わえる始まりから一気に華やかに駆けだした『ボクノメーデー』では、7人の甘い歌声を堪能。楽曲自体も口ずさみたくなるキャッチーさを持っているように、メンバーらの優しい表情を見つめながら、その歌声に寄り添い続けたい気分だった。
さぁ、ここからふたたびパーティだ。「一生何時でもお祭りさ」と歌う『BabySmile』が作りあげたアッパーな空気へ飛び込み、彼らと一緒に弾けた笑顔を浮かべて騒ぎだせ!!。「ここからはもっとCRAZYなライブにしたいと思います」。飛びだしたのが、激熱なパーティロックチューンの『CRAZY CRAZY』だ。上がった感情が、もっともっと理性を壊せと心の中で叫びだす。この歌に、彼らの熱い煽りへ触発されるまま、頭を振りながら踊り騒げばいい。それこそが、最高にホットな楽しみ方。このまま「世界が終わるまで」騒ぎ続けようじゃない!!
ファンキーなパーティナンバー『KAMASaaaaaaay!!!』が飛び出した。メンバーと観客らによる「噛ませ」「噛ませ」「アガれ」「アガれ」のやり取りがテンションを高めてゆく。彼らと一緒に、頭の中をからっぽにはしゃぎ倒せ!!。まさに、テンション高く気持ちを「かっ飛ばせ!!」したい気分。「派手にぶち噛ましていけよ」と歌いながら大きく手を振るメンバーたち、『STAR LIGHT』が心の中へむちゃくちゃワクワクとしたエナジーを注ぎ込む。理屈も意識もすべて消し去り、彼らと一緒に「ワッショイ!!」騒げばそれでいい。それこそが、ライブを最高に楽しむってこと。このキャッチーな歌、聞くたびにハマれば、テンションまで自然とグングン上げてくれるからたまんない!!。
飛び出したのが、虹のコンキスタドールのカバー曲『トライアグルドリーマー』だ。フロアー中から飛び交う「お前が一番!!」の熱い声。恋愛は片思いしているときほど燃えるもの。三角関係を歌ったこの曲のとき、フロアー中が異常なほど沸き上がっていたのも、ファンたちの新世紀えぴっくすたぁネ申に対する熱い想いが最高潮に高まっていたせい??。その勢いを加速させたまま、最後の『怪盗☆スター』へ。「うりゃほい」や「イエッタイガー」の声も飛び交う中、新世紀えぴっくすたぁネ申は会場中の人たちの「夢中」というハートをしっかり盗んでいった。
「えぴばん新年会」篇レポート!!
新世紀えぴっくすたぁネ申の2019年最初となる主催公演、それがイベントレポート2つ目となる、1月4日(金)に代アニLIVEステーションを舞台に行った「えぴばん新年会」。出演したのは、主催者の新世紀えぴっくすたぁネ申を筆頭に、甘党六期生/空想リアリティ/徒花TOXIC/【放牧系-黒羊症候群】BLACKSHEEP SYNDROME/マッシュアップという面々。
トライヴァルなEDMナンバー『シーソーゲーム』からイブはスタート。何時もの陽気な顔を封印、クールで凛々しい表情や、相手を求める愛しさを持った声色を魅力に観客たちへアプローチ。その姿へ向け大勢の人たちが推しメンカラーのキンブレを振りながら、秘めた熱をぶつけるステージングを見入っていた。飛び出した『BabySmile』に合わせ、舞台の上へ熱いエールを贈る観客たち。ここからは、何時もの新世紀えぴっくすたぁネ申らしいパーティスタイルの幕開けだ。観客たちとの熱した掛け合いが登場、「一生何時でもお祭りさ」の歌詞通り、この祭り、ここからが本番だ!!
「うりゃ、ほい」と声を上げ一緒にはしゃげるドリーミーでダンサブルな『愛踊ロマンス』に合わせフロアー中から掛け声が飛び交えば、舞台上のメンバーたちも笑顔を浮かべなから楽曲に合わせ大はしゃぎ。途中、ヘリウムガスを仕込み変な声を出したりと、楽しく騒ぐための要素をいろいろ盛り込んでゆく彼らの手腕は流石だ。華やいだ空気の中へ激しい衝撃を突き付けるように、新世紀えぴっくすたぁネ申は攻めなEDMロックチューン『Re:Re:ReSTART』をブースト。これまで以上に一体化した躍動的なパフォーマンスを見せれば、その雄姿を、誰もが食い入るように見つめていた。
さぁ、ふたたび華やいだ歌の風を呼び込もうか。『トライアングルドリーマー』に合わせ、フロアー中から飛び交う「お前が一番!!」コールにMixの声。サビではメンバーと一緒に振り真似を行えば、心をドキドキ弾ませる楽曲に合わせ、誰もが恋したときの青春気分を思いきり楽しんでいた。ぜひ彼らのライブに足を運び、推しメンに向け「お前が一番」コールをぶつけて欲しい。最高にスカッとするはずだ。まぁ、互いの関係性は三角形の恋のように一方的な想いかも知れませんが…。
終盤を彩ったのが、性急な演奏に乗せ駆けだすように歌をぶつけた『KAMASaaaaaaay!!!』。「噛ませー!「噛ませー!」のやり取りもライブではお馴染みの風景。気持ちが熱く沸き立つ楽曲に合わせ、互いに「噛ませー!!」と声を張り上げ続ける、その熱狂ぶりが凄まじい。
続く『怪盗☆スター』はフロアー中から「うりゃ、ほい」や「イエッタイガー」と声が飛び交えば、メンバーたちも派手なパフォーマンスを用い、場内へ一緒に高め合おうという空気を描き出していた。間奏では、得意のサイリウムを用いたヲタ芸も披露。さぁ、そのままラストまで突っ走れ!!
真冬の季節を一気に覆すように、新世紀えぴっくすたぁネ申が最後に届けたのが『Summer Player』。歌に合わせ、声を上げ騒ぐたびにテンションがグングン上がり続ける。身体の疼きを叫ぶ声に変えなきゃ自分を開放できない、そんな気持ちに心が染まっていた。彼らのライブにさえ触れていれば、何時だって常夏気分の暑さ(熱さ)に心も身体も塗り替えられてゆく。その楽しさがまた欲しくなり、こうやって新世紀えぴっくすたぁネ申のライブにみんなが何度も足を運ぶのは間違いない。
次は、1月13日にZirco Tokyoで行う「たいが」の生誕祭。そして、「1000人動員しないと解散」を掲げたマイナビBLITZ赤坂を舞台にしたワンマン公演だ。とくにマイナビBLITZ赤坂にはぜひ足を運んで欲しい。そして、一緒にこれからも継続してゆく楽しさが生まれる瞬間を、彼らと一緒に分かち合おうじゃない。その日でさよならなんて悲しすぎるからさ。
TEXT:長澤智典
12/30「新宿ReNYワンマン」の全編アーカイブを公開中!!
新世紀えぴっくすたぁネ申 YouTube
https://bit.ly/2AvjA0l
新世紀えぴっくすたぁネ申 Web
http://epic-god.com/
新世紀えぴっくすたぁネ申 twitter
https://twitter.com/epic_hstk_h
「シン・ネ申ワンマン」
2019年1月23日(水)マイナビBLITZ赤坂
OPEN/START:18:00/19:00
チケット:前方5000円/中間3000円/後方1000円(税込・D代別途)
※来場者全員にオリジナルペンライトプレゼント
チケット購入はこちらから
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